高利回り事業債で投資するフィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの特徴まとめ

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photo credit: Megan via photopin (license)
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米ドル建ての高利回り事業債で投資を行うファンドの「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」をご紹介します。

※あくまで個人的な見解によるもので、その将来の運用成果を保証するものではありません。投資にかかる最終決定は、あくまでご自身でご判断下さい。

高利回り事業債とは?

高利回り事業債とは、通称「ハイ・イールド・ボンド」と言って、高利回りの債券のことを指します。

債券というのは、国や地方自治体、企業などが、投資家からまとまった資金を調達することを目的として発行する証券のことを指します。

あらかじめ支払う金利や満期日が定められていて、債券に投資した投資家は定期的に金利を受けとることができます(利払いは半年に1回が多い)。満期になると元本が償還されます。

一般的に広く知られているのは、国債の場合は「個人向け国債」、社債だと、ソフトバンクが発行している「ソフトバンク債」などが挙げられます。

「ハイ・イールド・ボンド」は、「投機的格付け債」あるいは「ジャンク債(ジャンクボンド)」とも呼ばれています。

具体的には、格付け機関(有名どころで言うとS&Pやムーディーズ等)が行う格付けにおいて、ダブルB以下(S&PならBB以下、ムーディーズならBa以下)に格付けされた債券という事になります。

ハイ・イールド・ボンドは、一般的に信用度が低く、元本割れが発生するリスクが高くなる分、利回りが高く設定されています。投資資金を回収できない可能性もあるため、プロ向きの債券と言えるでしょう。

              
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フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの特徴

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このファンドは、米ドル建ての高利回り事業債(ハイ・イールド・ボンド)を中心に分散投資を行うことで、高水準の利息などの収入を得ることと、値上がり益を追求するファンドです。

高利回り事業債の組入れ率は、常に高位を維持しつつ、ハイ・イールド・ボンドの代表的な指数である「バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス」と言うベンチマークを指標とし、長期的にインデックスを上回る運用成果を上げることを目的としております。

米国のハイ・イールド・ボンドの特色としては、下記などが挙げられます。

  • 米国国債と比較して一般的に高利回り。
  • 米国の金利動向に影響を受けるが、米国国債と比較して金利に対する相関度は低い。
  • 債券を発行している企業の業績や、景気動向、格付け動向に大きく影響を受ける。
  • 米ドル建て債券のため、為替動向の影響を受ける。

尚、資産運用会社はファンド名にもあるように「フィデリティ」と言って、世界でも有数のネットワークと歴史を誇る独立系の資産運用グループです。

この会社の債券運用方針としては、「過度なリスクを取ることなく、継続的に安定した超過収益を生み出す」ことを運用哲学の基礎としています。

参考フィデリティ証券株式会社

組み入れ業種・銘柄の紹介

このファンドの組み入れ業種の上位5業種は以下の通りです。

金融/投資:10.7%
通信:10.6%
エネルギー:9.2%
健康サービス:7.8%
公益:5.6%

また、組入れ上位10銘柄は以下の通りです。

1位:アリー LLC 組み入れ比率:1.6%、利回り:8%
2位:HCAホールディングス・インク 組み入れ比率:1.3%、利回り:5.875%
3位:シティグループ 組み入れ比率:1.2%、利回り:5.35%
4位:アルティス 組み入れ比率:1.1%、利回り:7.75%
5位:エナジー・フューチャー 組み入れ比率:1.1%、利回り:11.75%
6位:SLM 組み入れ比率:1.1%、利回り:8.45%
7位:ニュメリカブル・グループ 組み入れ比率:1.1%、利回り:6%
8位:インターナショナル・リース・グループ 組み入れ比率:8.625%、利回り:0.9%
9位:バークレイズ・バンク 組み入れ比率:7.625%、利回り:0.9%
10位:スプリント・キャピタル・コーポレーション 組み入れ比率:0.8%、利回り:0.8%

以上のようになっています。[2015年3月時点]

利回りだけ見れば、昨今の超低金利下の中で、10%を超える債券もあり魅力的です。

また、「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」の分配金は、毎月22日に70円の分配金を2011年5月から出しております。(ちなみに2011年5月以前は85円でした)

分配金が支払われない月が無いなど、安定的に分配金を出しているファンドであると言えます。

まあ、投資対象が株式ではなく、債券にあたるので、分配金(利払い)が行われることは当たり前なのですが、安定・継続的に分配金を出し続けていることは、評価が高い証拠です。
ちなみにこのファンドは、モーニングスターの「モーニングスター アワード ファンド オブ ザ イヤー」で、6年連続「優秀ファンド賞」を受賞しています。

              
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フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの手数料などのデータ

販売手数料:証券会社によって異なる。(フィデリティが設定している最大は3.24%)
信託報酬: 1.7064%
信託財産留保額:ありません
純資産額:約8200億円

投資信託の指標となるデータ(数値は3年平均)

標準偏差:0.93
シャープレシオ:9.97

(補足:標準偏差は、値が小さいほどよく、シャープレシオは、値が大きいほど良い)

※文中のデータの数値は、2016年3月時のものです。実際に購入を検討された時期により、値が異なっている場合がございますので、ご注意ください。

フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの雑感

純資産額においては、昨今の世界経済減速懸念に伴い、減少傾向にありますが、このファンドは、あのリーマンショックの時でも、分配金を出し続けておりました。(その当時の分配金は95円)

その後も、分配金額は下がりつつも一定して支払続けてきていることに、分配金を目的としている投資家の方からは評価されています。

基準価額が下がってしまっては、元も子もないと言えますが、今年の2月12日の株価暴落時にこのファンドの基準価額が設定来安値を更新しました。

という事は、裏を返せば今から投資を考えれば、非常に低い基準価額で投資が出来るということになります。

ピンチをチャンスと捉えるかは、投資家の方々のリスク許容度にも寄りますが、ただ単に純資産が減少しているだけならば、モーニングスターの高評価を得ることは出来ません。

当然のことながら、市場の動きには常々注視をしつつも、タイミングを図って少しずつ投資していくスタンスであれば、リスクを抑えつつ分配金を貰えるようになるので、お勧めのファンドであると言えるでしょう。

投資信託購入時のコストを抑えるなら

もしこれからこのフィデリティ・USハイ・イールド・ファンドを購入してみようという方なら本家「フィデリティ証券」の「スタート0%プログラム」をご活用ください。

なんと「新規口座開設で最大3ヶ月間、全ファンド申込手数料0%」になるお得なキャンペーンです。(もちろん口座開設に関しての手数料は一切無料です。)

対象となるファンドは取り扱いファンドのすべて、400以上です。もちろんフィデリティ・USハイ・イールド・ファンドも対象です。

さらにこの「スタート0%プログラム」期間終了後も預かり資産残高に応じて手数料を優遇するプログラムが適用されます。

「高利回り事業債で投資するフィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの特徴まとめ」
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