金ETF「SPDRゴールド・シェアーズ」と「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」の違い

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credit: Tallis Photography
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最近、テレビなどで金やプラチナといった貴金属投資が話題になっています。

昨今なかなか安定しない金融市場ですが、相対的に「有事の金」と言われるように金投資が密かな人気を集めています。

ただ、金の延べ棒を自宅に保有することは盗難のリスクがある上、ある程度まとまった金額が必要になるため、貴金属投資をこれから始めようと考えている方には金地金に対する抵抗が少なからずあるのではないかと思います。

そこで比較的手を出しやすい金投資に「金ETF」があります。

金ETFのメリット

今回紹介する「金ETF」は、金の価格に連動した上場投資信託の事を指します。

投資信託の部類に入りますが、取引所に上場している為、株のように取引が出来るというメリットがあります。

また、投資家の購入額に応じて金地金を購入・保管する仕組みとなっているので、万が一取扱会社が破綻しても保護される仕組みになっています。

金地金や純金積立てとは異なり、保管コストがかからないというメリットがあります。(ただし投資する際の売買手数料及び信託報酬はかかります)

「金ETF」の中でも代表的な2つの銘柄

ここからは、実物の金より、少額からの投資が可能な「金ETF」の中でも代表的な2つの銘柄をご紹介します。

「SPDR ゴールド・シェアーズ」(証券コード:1326)

このETFは、金地金価格(ロンドン金値決め)に連動した運用成績を目指すETFで、運用会社はステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社です。

この銘柄の一番大きな特徴は、「世界最大の金投資が出来る」ことです。

信託報酬 0.4%程度(会社によって異なる)
信託財産留保額 なし

最低投資株数は1株から購入可能で、現時点での価格は約13000円程度です。

取扱い証券会社は、東証に上場しているETFなので、ネット証券をはじめ、国内の証券会社全てで取引が可能となっています。

取扱い証券会社 ネット証券をはじめ、国内の証券会社全て
              
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「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」(証券コード:IAU)

海外(米国NYSE上場)のETFとなります。運用会社は、ブラックロック・アセット・マネジメント・インターナショナル・インクです。

海外ETFとは、「海外の証券取引所に上場されている投資信託」のことで、海外に投資をする投資信託よりもコストが安く済むことが大きな特徴となっています。

このETFの特徴は、世界最大の取引所である米国NYSEに上場していることもあり、出来高が大きいため、流動性が高いことが強みとなっています。

最低投資株数は1株から購入可能で、現時点での価格は約12米ドル程度です。

信託報酬 0.25%程度(会社によって異なる)
信託財産留保額 なし

取扱い証券会社は以下の通りです。

エイト証券 マネックス証券
SMBC日興証券 みずほ証券
SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレ-証券
キャピタル・パートナーズ証券 三菱UFJモルガン・スタンレ-PB証券
大和証券 むさし証券
内藤証券 ゆたか証券
野村証券 UBS証券
フィリップ証券 リーディング証券
楽天証券

「SPDRゴールド・シェアーズ」と「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」の違い

これら2本の金ETFにどのような違いがあるかと言いますと、「SPDR」は、日本の証券取引所(東証)に上場している為、通常の株式投資のように簡単に投資が出来る事が挙げられます。

「iシェアーズ」は、米国NYSE上場の海外ETFなので、外国株式口座の開設が必要となり、取引に手間がかかります。

また、手数料の面において、投資信託の重要コストである信託報酬は「iシェアーズ」の方が低いのですが、海外ETFのため、購入する際の売買手数料が高くついてしまうデメリットがあります。

一方、「SPDR」は、信託報酬は高い(金ETF全体からみれば、それでも安い方)のですが、購入の際の売買手数料が低いため、購入時のコストを抑えられるメリットがあります。

以上の事をまとめると、回数を重ねて細かく価額分散投資を行いたい方は、売買手数料の低い「SPDR」の方が良いですし、ある程度まとまった金額で投資をし、保有中の運用コストを抑えたい方には「iシェアーズ」がおすすめとなります。

どちらにおいても、基準価額の対象となる投資先は、ほとんど同じです。2つのETFの過去のチャートを見ても、ほぼ同じ動きをしています。

ご自身の投資スタンスに応じて、どちらに投資をするのかを検討されると良いかと思います。

              
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「金ETF「SPDRゴールド・シェアーズ」と「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」の違い」
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