退職金を投資信託で運用する前に知っておくべき事と退職金2千万円の運用モデルケース

 0   266   0     あとで読む   feedlyで購読  はてブする

4231955649_2346c23047_b
スポンサーリンク

定年後の大切な退職金を投資信託で運用する場合に気を付けるべきことを項目別に列挙していきます。

※あくまで個人的な見解によるもので、その将来の運用成果を保証するものではありません。投資にかかる最終決定は、あくまでご自身でご判断下さい。

退職金を投資信託運用で失敗しない為に

① 退職金のすべてを投資信託に回すべきではない。

生活していく上で必要となる年金は毎月入って来るため、退職金というものは、どうしても一度にドサッとお金が入ってきます。

額を見て気が大きくなりがちですが、いくらリスクを抑えた商品を選んだとしても、投資にすべてを振り向けるというのは避けるべきです。

② 購入する投資信託の商品選びに気を付けなければならない。

若年層と異なり、時間的な余裕というものが絶対的に違うので、投資信託で資産運用する際にどのようにしたいのか(お金を増やしたいのか)という事が重要です。

単純にインデックスファンドだけで投資をしても、なかなか資産効果が表れない(お金が増えない)こともあります。

③ 場合によっては、毎月分配型という選択もあり。

毎月分配型は、タコ足配当になるので投資した元本が目減りするという事になりますが、それでも、毎月分配金という形でお金が入って来ることに魅力を感じるのであれば、そのデメリットを理解した上で投資することも一つの手段です。(商品として魅力を感じている人に絶対駄目だとは言えません)

詳しくはこちらの記事で紹介してます。

④ 保有しているだけでかかってくるコストを気にするべき。

投資信託を購入する際に窓口となる証券会社によっては、購入の度にかかってくる「購入手数料」、保有中にかかる「信託報酬」、また解約時にかかる「信託財産留保額」というものが、投資信託を保有することによりかかってくる手数料です。

これらは、長く運用することを目的とする投資信託において結構ジワジワと聞いてくるものです。

購入検討対象のファンドのこれらの手数料が何%かかって来るかをチェックすべきです。

⑤ 時間分散をする。

証券会社の営業の人に言われたままに、一気に投資信託を購入してしまうケースがあるかもしれませんが、同じ商品でも日々、基準価額は変わります。

一度に同じ基準価額で大金を投入してしまうと、投資元本が決まってしまいますので、基準価額が下がった時には大きく評価額が下がってしまいます。(もちろん、上がった時はそれなりのプラスは確保できますが・・・。)

やはり、リスクの面を考えれば下がった時のことは常に頭に入れておくべきです。

              
スポンサーリンク

以上、5点ほど退職金を投資信託で資産運用する場合に気を付けるべきことになります。その中でも、やはり①の退職金をすべて投資に回してしまうという事が一番やってはいけないことになります。

大切な老後資金をリスクと折り合いをつけながらうまく「増やしながら取り崩す」というスタンスが定年退職者には必要となってくるかと思いますので、そのバランスを考えながら投資信託で資産運用することが重要だと思います。

退職金2,000万円の運用プラン

business-17610_1280

今回は退職金を2000万円として65歳から始める、投資信託と金投資について考えたいと思います。

具体的な投資プランを考えてみました。

投資信託

一つ目は、国際投信投資顧問の「国際ワールドリートオープン

これは、毎月分配型の投資信託です。世界の不動産への投資を目的としている投資信託で、高い利回りが魅力の商品です。

分配実績は現在のところ70円/月で、基準価額は4,200円程度です。(2015年9月)

要するに4,200円に対して70円の分配金が毎月もらえるという事です。

二つ目は、ニッセイアセットマネジメントの「ニッセイ225インデックスファンド」

これは、分配金はありませんが日経平均連動型なので、日記平均が上がれば、おのずと上がるというシンプルなファンドです。

この商品の魅力は何と言っても、信託報酬が0.27%と他の同じような商品と比べ格段に低いという事です。

もちろん、信託財産留保額もありません。モーニングスターのレーティングも最上位の星5つと評価も申し分ありません。

インデックス型で、利益追求型としてベストではないでしょうか。

三つ目は、レオスキャピタルワークスの「ひふみプラス」です。

国内株式アクティブ型なので、利益を追求しながら資産を増やせることが見込めるファンドです。

信託報酬は、純資産額が500億円まで1.0584%、500億から1000億まで0.9504%、1000億以上は0.8424%と、純資産額が増えれば信託報酬が下がるというユニークなファンドです。(現在の純資産額は280億円程度)

格付け投資情報センター”という投資信託を評価する会社が選ぶ、2015年の「R&I優秀ファンド賞」を受賞しています。

金の投資について

純金積み立て」という手法が紹介されたりしていますが、これはどちらかというとこれからの資産形成を目論む若年層がターゲットなので、退職後の運用には向いてないかと思います。

それよりも、金地金を直接購入した方が良いと思います。

注意点は、一度に1kgの延べ棒を購入しないことです。

これについても、時間分散のスタンスで少量を分けて購入していくべきです。

金地金は5gから購入できますので、自分の裁量で少額ずつ購入していくべきです。

以上の商品を各々振り分けていくモデルケースとして、65歳から85歳までの20年間を運用期間として定めて、一年で投資金額は100万円。

3つの投資信託を年間30万円ずつ積立購入。残りの10万円を金地金のスポット購入に充てる」という形で、プラスがでているようならタイミングを見計らって現金化していくというのが「増やしながら取り崩す」という老後の投資スタイルとして望ましいのではないかと思います。

              
スポンサーリンク

「退職金を投資信託で運用する前に知っておくべき事と退職金2千万円の運用モデルケース」
いかがでしたでしょうか?
役立ちましたら「シェア」お願いします

 現在 266 名の方が feedly で購読中!

 ツイッターに最新記事が届きます!

 最新情報のチェック&あとから読み直す
 この記事のシェアにはテキストリンクのHTMLタグご活用ください。ご自由にコピペしてください。

関連記事

ページ上部へ戻る