未婚女性と既婚女性の転職の違い&20代女性と30代女性の転職の違い

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未婚女性と既婚女性の転職

今年、大手転職会社の調査で未婚女性の4割が出産をキャリアチェンジの時期だと考え、正社員以外の働き方だったり退職を希望しているということが分かりました。

対して既婚女性は時短勤務や育児環境が充実している企業に多くの人が転職を希望しているようです。

理由としては結婚後も働き続けるものの、子どもを妊娠するとこのまま働けるのだろうかと不安が過り結果的にその会社を退職してしまうことでした。また既婚女性の中では育児に慣れた頃に転職復帰したいという人も多いのが現状です。

また、未婚女性の場合は、同じ職場に既婚女性がいて妊娠中や産後の働き方を見ている中で、自分にはできるだろうかと「その時がくれば転職か退職だろうな」と考えてしまう傾向があるようです。

会社員であり妻、嫁であり母である。

未だにどの家庭でも女性に負担の多い「家事」をこなしながら働くというのは、夫のサポートが少しはあるにしろ現実的にとても大変なものです。

更に結婚をすると、今後子どもはどう計画するか、双方の親は介護問題は無いかなど一気に考える事が増えて行きます。

未婚の時とは状況が変わり、家族ができた大きな安心と幸せを手に入れると同時に「妻・会社員・母・嫁」など1人で何役も担う事になりました。

営業など時間や数字に追われるポジションなどの場合は、女性によっては社員でいる事が体力的にも難しい将来が見えてくるのです。

女性が転職する場合、必ず転職先から採用決定通知をもらってから動くのが懸命です。

現役であるほうがブランクがある状態よりも確実に採用確率があがります。

時間的に融通が利く未婚女性の方と比べると物理的部分で負けてしまう既婚女性は、その企業が欲しいと思う経験やキャリアを全面に押し出し、将来的に子どもが出来ても働き続けたいという意思表示が必要です。

それでも無理はしない事、嘘はつかない事が大切です。

私が採用担当者だったら、「家庭を犠牲にしてでも会社に貢献します!」という人よりも、「どちらも大切なので周りのサポート体制を整えてきました、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんがその分をカバーした成果を出して行けるように努力します!」という人の方がなんだか信用できます。

未婚のうちに自分の立ち位置の基盤を作る

結婚すると、自分だけの都合でスケジュールを立てる事が難しくなって行きます。

未婚の内の転職の方が企業側としては採用しやすい傾向もありますので、将来を見据えた転職をしたいですね。

転職成功後は今後に備えて、「会社が自分に求めているものを理解して働き、信頼関係を構築していく」ことが大切です。

基盤をしっかり築くことができれば、あなたの価値は将来的に結婚や出産などのライフイベントの際も下がる事はありませんし、会社も理解を示し協力してくれるようになります。

自分の求められている役割を把握して、会社の満足度を上げる努力を日頃から行うことで転職後も安心して職業人生活ができるのではないでしょうか。

              
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採用担当者の着眼点

○未婚女性の転職の場合「結婚の予定はないと言われても可能性はある」

特に覚える内容が多い職種や研修が多いポジション(事務系や経理関連など)の場合は寿退社や妊娠退職、早期産休取得を嫌がるため、若年層を好むところが多いです。

未婚でも結婚適齢期や出産適齢期を予測しながら判断します。

転勤などのある職種では未婚の場合の方が優遇されます。

○既婚女性の転職の場合「家族のサポート体制があるのかどうかが大切」

既婚女性の場合、ご主人に転勤の恐れは無いのかその場合は一緒に同行するのか、子どもはいるのか、いないのであれば予定はあるのかなど仕事を任せるにあたり周囲のサポート体制があるのかを確認されるところが多いです。

仕事と家庭を両立するにあたり、仕事をどう捉えているのかなど意識的な部分も聞かれるでしょう。

その場限りの言葉ではなく、具体的で会社も納得できる志望動機が転職成功の鍵になります。

「徐々に」女性も働きやすい時代に

既婚でも未婚でも特別なパソコンスキルなどの仕事処理能力があれば、企業としては欲しい人材です。

ネックとなりそうな要素があっても実力重視の会社であればそのポジションを2人体制にしたり、産休育休中などの社内フォロー体制を整えています。

更に営業や販売、サービス業などはコミュニケーションスキルが高い人材であれば未経験でも採用は多いですが、既婚女性よりは時間に融通が利く未婚女性に魅力を得るようです。

その他、医療福祉関連業など手に職のある人であれば未婚既婚、年齢関係なく常に女性市場は拓けていますので問題ありません。

女性の社会進出が注目されている今ですが、晩婚化や少子化問題もあるからこそ企業はその時その時の女性の状況に合った働き方が選べるように整備していこうとしているところなので、少なくとも10年前と比べると随分転職しやすい時代に変化しているようです。

20代女性と30代女性の転職

女性の多くは20代~30代にライフイベントが多く生活が変化して行く時期です。

恋人がいる人も結婚を視野に入れて考え始めたり、結婚をすれば引っ越しや出産、育児などプライベートが慌ただしく動いて行きます。

そんな30代の転職では、面談で必ずと言っていい程聞かれる質問があります。

結婚の有無

「結婚しているか?」
「予定がある場合は結婚後も仕事は続けるか?」
「結婚している場合は子どもの計画はどのように考えているか?」
「子どもができても働く意志はあるか?」

子どもの有無

「保育園からの急なお迎えは誰が行くのか?」(発熱など)
「子どもが急病の際などのサポート体制はあるのか?」(祖父母?病児保育?シッターなど)
「第一子の場合、二人目の予定はあるのか?」
「日常的に子育てを支援してくれる人(祖父母など)はいるのか?」

なぜこんなプライベートなことを聞いてくるのだろうと、嫌な気持ちになる方もいるかもしれませんが、企業としては、採用後にすぐこんなことにならないかを危惧しています。

  • すぐに寿退社するかも
  • 近いうちに妊娠退職しそう
  • 採用後1~2年で産休取得しそう
  • 残業は絶対に無理そう
  • 子どもの病気などでの急な欠勤が多そうなどです。

結婚していたり、子どもがいる場合は家庭>仕事な人材であると思われがちです。

その通りではあるのですが、子どもは急な発熱や病気が多く保育園からお迎え連絡が入る事から、育児を支援してくれる誰かが居ない家庭では、責任ある仕事は任せられないと判断されます。

更には直近2年以内に産休に入りそうな気配がある人材についても、その間の人材確保を再度しなくてはならなくなる為、余程欲しい能力を持っている人材で無い限り採用に結びつきません。

転職では30代女性を選ぶ企業が増加中

しかし、転職業界においては30代女性の採用が増加しています。

「社会人としての経験ありき」なところですが、30代女性の方々の転職のお手伝いをしていると仕事力もさることながら多方面への気遣いや周囲との関係構築に長けている方が多いように思います。

ホスピタリティが高く、社会人の基本となる部分に安心感があるのです。

ビジネスマナーなどの研修もいらないので企業にとっても人材育成のコストと時間がかからず、20代や新卒と比べて魅力を感じる部分です。

更には社内の空気不和を和らげる要素を持っているので、結果的に上司からも後輩からも慕われて頼りにされる存在となっているのではないでしょうか。

もちろん即戦力などの期待度から採用基準が20代よりも高く設定されています。

30代女性を求める企業背景

  • 即戦力重視
  • 平均年齢の高い企業
  • 顧客年齢層が高い
  • 精神的強さと器の大きさ
  • 職場の空気のバランスを整えられる⇒(ムードメーカーになりやすい)
  • 新人育成担当にしたい⇒(新人社員の男女ともに受け入れられやすい)
  • 経験のある優秀人材を比較的安い給与で確保できる⇒(時短などの為)
  • 女性管理職候補にしたい⇒(企業PRに効果的)

ただ、子どもや家庭があれば残業やフルタイム勤務は臨めない人が多く、経験があっても裁量の大きい仕事などは任されないのが現状です。

企業背景にあるように、そこを逆手に取って時間や突発事項に柔軟に対応する代わりに優秀な人材を安いコストで獲得しようという動きが、近年多くの企業でみられるように思います。

20代女性の転職では、「30代の自分」がイメージできる企業を狙いたい

もし20代で転職を考えのなら、下記の様な企業背景があることを覚えておきましょう。

○20代女性を求める企業背景

  • 指導係が20代後半から30代前半の場合年下の方が教育しやすい
  • 35歳以上は独自の仕事スタイルが確率していることが多く、20代なら企業色に染めやすい
  • フレッシュな力が必要な部署に配属したい
  • 結婚や妊娠の可能性がまだ未定の人も多く、男性同様の時間勤務で活躍できる
    など
              
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このようにみると、やはり転職するなら結婚前の段階がベストのようです。

その際に産休制度や産後の時短勤務について、企業の安定性、女性管理職はいるのかなどもチェックした上で転職できれば安心して長く働けそうですね。

会社選びのポイントは、実際にその企業で家庭と仕事を両立させている女性社員が生き生き働けているかどうかです。

そういう人が多い会社は、男性スタッフも含めて家庭のある女性社員への理解やキャリアアップにも理解がありフェアな評価をしているところが多いように感じます。

20代は修行の時で30代は専門性を活かす時なので、20代の内に30代で求められるスキルを身につけて転職に備えたいですね。

「未婚女性と既婚女性の転職の違い&20代女性と30代女性の転職の違い」
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