東京メトロ線は「メトポ」で得しよう
「メトポ」ってどんなサービス?
「メトポ」は簡単に言うと、「東京メトロのポイントサービス」です。
メトロ9路線(銀座線・丸ノ内線・日比谷線・有楽町線・半蔵門線・千代田線・南北線・東西線・副都心線)が対象です。
これらの路線を利用する際に「PASMO」を使って乗車することでポイントが貯められます。
どうすればポイントが貯まる?
メトポに登録したPASMOで乗車すると、下記の様なケースでポイントが貯まります。
- 【デイタイムポイント】平日の日中に乗車で5ポイント(1日につき)
平日10:30~16:30に自動改札機を出場した場合が対象 - 【ホリデーポイント】土日祝日に乗車で7ポイント(1日につき)
- 【ボーナスポイント】1ヶ月に10回乗車ごとに10ポイント
1ヶ月に10回〜19回乗車10ボーナスポイント
1ヶ月に20回〜29回乗車10ボーナスポイント
※1日に複数回乗車した場合でも、乗車した回数をカウント
【デイタイムポイント】と【ホリデーポイント】は、1日に何度乗車しても1日あたりのポイント数は変わりません。
1ヶ月の乗車に対するポイントは、翌月11日にまとめて付与されます。
東西線オフピークプロジェクトに参加して貯める
東西線限定になりますが、「東西線オフピークプロジェクト」に参加して貯める方法もあります。
オフピークプロジェクトとは、朝のラッシュ時間帯の混雑緩和を目的に、ピーク時間帯を避けての乗車を推進する取り組みです。
プロジェクト期間中に東西線を利用し、下記の条件を満たしている方に、利用の時間帯に応じてメトポのオフピークポイントがもらえます。
- メトポに登録したPASMOで、自動改札機にタッチし乗車している
- メトポの会員サイトから、本プロジェクトにエントリーしている
- 設定時間帯に対象駅から中野方面への電車を利用している
- 東葉勝田台(東葉高速線)~門前仲町の間で乗車し、南砂町から中野方面の東京メトロ各駅の改札口で正午までに降車または乗換している
時間別の獲得できるポイントはこちら
- 【ゴールドタイムのポイント】
ピーク時間帯前の特に早い特定の時間帯のご利用:1日あたりメトポ25ポイント - 【シルバータイムのポイント】
ピーク時間帯前の特定の時間帯のご利用:1日あたりメトポ15ポイント - 【ブロンズタイムのポイント】
ピーク時間帯後の特定の時間帯のご利用:1日あたりメトポ10ポイント - 【ステップアップポイント】
前月のゴールドタイムの参加回数と比較して、5回以上多いご参加:1ヶ月あたりメトポ50ポイント - 【継続ポイント】
毎月のゴールドタイムの参加回数15回のご継続:1ヶ月あたメトポ50ポイント
詳しい時間帯については下記に記載あります。乗車対象駅と降車対象駅以外ではメトポのポイントが進呈されません。その点も合わせて確認ください。
貯まったポイントの使い道は?
貯まったポイントは、PASMOの残高に交換することができます。
1ポイントを1円として、10ポイント単位でチャージすることができます。
駅に設置された多機能券売機(西船橋を除く)またはICチャージ専用機で手続きができます。
4月1日から翌年3月末日までの間(当年度)に獲得したポイントは、翌年度の3月末日まで有効です
(例)2021年4月1日~2022年3月31日に獲得したポイント ⇒ 2023年3月31日まで有効
有効期限を過ぎたポイントは、自動的に失効します。
メトポの登録手順
ポイントを貯めるためには、あらかじめメトポの登録をしなくてはいけません。
簡単にまとめるとこんな流れです。
- メトポのHPで会員登録をする
- PASMOを用意する
- 都営駅に設置された「ポイントチャージ取扱機」でPASMOを登録
メトポのホームページで会員登録をする(仮登録)
メトポのホームページで会員登録(仮登録)をします。
仮登録が完了すると、会員番号と駅パスワード、WABパスワードが発行されます。それらを控えておきましょう。
メトポ会員は入会費・年会費は必要ありません。誰でも無料で利用できます。
PASMOを用意する
メトポで利用するPASMOは何でもOK。(種類による制限はほぼなし)
下記のPASMOならOKです。
- 記名PASMO
- 無記名PASMOカード
- モバイルPASMO
- Apple PayのPASMO
- 小児用PASMO
ただしPASMO定期券だけは対象外です。
駅の券売機などでPASMOを登録する(本登録)
駅に設置された多機能券売機(西船橋を除く)またはICチャージ専用機で本登録が可能です。
用意したPASMOを券売機に挿入して会員番号(8桁)と駅パスワード(4桁)を入力すれば完了します。
詳しい機械の操作方法は下記でご確認ください。