「UCSドラゴンズカード」というクレジットカードがあります。
アピタ、ビアゴなどを利用している方にとって、日々の買い物がお得になる「UCSカード」と中日ドラゴンズのマスコットキャラクター「ドアラ」とのコラボカードです。
このカード最大の特徴は中日ドラゴンズの勝利に応じて「勝利数×Uポイント4点」が毎月付与されることです。ドラ吉(ドラゴンズファン)が一度持てば、一層応援に熱がこもりそうです。
しかし近年成績が低迷する我ら中日ドラゴンズにあって、このクレジットカードはどの程度お得なのか調べてみました。
UCSカード(全カード共通)のメリット
まずはUCSカードに共通するメリットを見ていきましょう。
アピタでは、毎月19・20日が5%OFF※ |
ピアゴでは、毎週金曜日が5%OFF※ |
バースデープレミアムチケットの発行(誕生月に一度5%OFFのチャンス) |
プレミアム5%OFFチケットの発行(毎月一度5%OFFのチャンス) |
※衣料品・食料品・暮らしの品が5%OFFとなります。(一部商品を除きます。)
それぞれの詳しい説明は下記記事で紹介しています。UCSドラゴンズカードも同様に特典を受けられますので参考にしてみてください。
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ただしUCSドラゴンズカードは年会費がかかる!
ただしUCSドラゴンズカードは年会費300円かかります。普通のUCSカードなら永年無料なだけに迷いどころかもしれませんね。
ですが、下のメリットを見てもらえれば300円くらいなら良いかなという気分になると思います。
UCSドラゴンズカードだけの特典
UCSドラゴンズカードだけの特別な特典は2つあります。
「中日ドラゴンズ勝利数×Uポイント4点」のポイント進呈 |
Uポイントを中日ドラゴンズの観戦チケットやオリジナルグッズに交換できる |
ドラゴンズの勝利ポイントはどの程度期待できる?
最近Bクラスをうろうろすることが多い我らが中日ドラゴンズですが、勝利ポイントは年間どの程度期待できるでしょうか?
2010年∸2015年でみてみましょう
最終順位 | 年間勝利数 | ポイント換算数 | |
2010年 | 1位 | 79 | 316点 |
2011円 | 1位 | 75 | 300点 |
2012年 | 2位 | 75 | 300点 |
2013年 | 4位 | 64 | 256点 |
2014年 | 4位 | 67 | 268点 |
2015年 | 5位 | 62 | 248点 |
正直ドラゴンズを応援する熱はこもりますが、期待するほどポイントは貯まらないですね。年会費の∸300円を補てんするくらいにはなりそうです。
ドラゴンズファン垂涎のメリットは、実は2つ目にあったんです。
Uポイントを中日ドラゴンズの観戦チケットやオリジナルグッズに交換できる
ショッピングやポイントボーナス商品を購入すると貯まるUポイントを中日ドラゴンズの観戦チケットやオリジナルグッズに交換することができます。
2016年の場合、このようなラインナップとなっています。
ナゴヤドーム アリーナビュー・レストラン (カウンターシート) 1組2名様・料理付 | 9,000点※ (差額カード払い可能) |
ナゴヤドーム観戦 (エメラルドシート) 1塁側 1組2名様 | 7,000点※ (差額カード払い可能) |
ドアラとの撮影会と ナゴヤドーム観戦(パノラマAシート) 1組2名様 | 6,000点 (差額カード払い可能) |
選手直筆サイン入り メッシュユニホーム (レプリカ) | 10,000点 |
ドアラタオルポンチョ(UCSカードオリジナル) | 3,000点 |
ドアラ直筆サイン入り保冷バッグ(UCSオリジナル) | 2,000点 |
ドアラマフラータオル(UCSオリジナル) | 1,000点 |
ドアラタオルC(UCSオリジナル) | 1,000点 |
※巨人戦はポイント数割増しになります。
UCSのナゴヤドーム観戦チケットについて
UCSドラゴンズカードのポイント交換できる席は下記の3つです。
座席 | おとな×2人料金 | 必要ポイント数 |
レストランカウンターシート | 12,400円 | 9,000点 |
エメラルドシート【シーズンシート】 | ワンシーズン300,000円 | 7,000点 |
パノラマAシート | 5,400円 | 6,000点 |
「レストランカウンターシート」は、ゆっくり料理を楽しみながら試合を観たい方に最適です。料理はナイトゲームはコース料理、デーゲームはメイン料理とセミバイキングです。※ドリンクなど追加飲食代は有料となります。
「エメラルドシート」はシーズンシートなので、この席に座るためにはワンシーズン分を買い取る必要があります。この席はワンシーズン1席309,000円!この席に座ること自体がとても貴重な体験なんです。それが2席も取れるのですから凄いことです。
「パノラマAシート」は5階席の内野側エリアです。
UCSカードでは基本カード利用額200円ごとにUポイント1点が貯まります。レストランシートを座るためには180万円分のUCSカード利用が必要です。ですがポイント2倍デーなどを利用すればもう少し金額は抑えられるはずです。
仮に180万円としても年間で割れば、約15万円です。生活費や固定費などをUCSドラゴンズカードに集中させれば4~6人家族ならそのくらい月々支出ありませんか?
1~2年間ポイントをコツコツ貯めて、パーッと応援する。こんな楽しみ方がUCSドラゴンズカードできそうですよね。
PR実はまだある?UCSドラゴンズカードで観戦チケットを年間4枚を手に入れる方法
UCSのナゴヤドーム観戦チケットはどのくらい得か?
損得でみれば、レストランカウンターシートとエメラルドシートは断然お得です。その証拠にこのシートは応募多数の場合「抽選」になります。(2016年7月の時点ではすでに完売で申し込みすらできない状況です)。みんなお得なことはよく知っているんですね。
Uポイントは、1,000点ごとに1,000円分の商品券などと交換できるポイントということを考慮すると1ポイント1円の価値があります。
ということはレストランカウンターシートは定価12,400円(税抜)のものが9,000円分のポイントで手に入るので3,400円もお得です!
逆にパノラマAシートは5,400円ですので、ドアラとの写真撮影チャンス付きとはいえ、少々割高に思います。それならあとUポイント1,000点頑張って貯めれば、シーズンシートに座ることができるのでそちらをおススメしたいです。
ポイントがなかなか貯まらないけど、チケットが欲しい!
そんな人には「差額カード払い」というシステムがあります。最低1,000点のUポイントを用意すれば不足分のポイントは1,000点=1,000円でUCSカード払いで補てんできます。
つまり最低1,000点(20万円分)の利用があれば、あとはカードを使わなくても、チケットを得るチャンスがあるわけです。それでも12,400円払うよりは、安いですよね!
私のこれもUCSドラゴンズカードの賢い使い方の1つだと思います。抽選(の可能性が高い)とはいえ、格安でナゴヤドーム観戦するチャンスです!(実際こういう使い方をしている方も結構いるんじゃないでしょうか)
今ならUCSドラゴンズカード入会で2,000点の入会特典を得るチャンスもありますから、レストランシートで豪遊まであと7,000ポイントです!