イオン銀行のJCBデビット付キャッシュカード「イオン銀行キャッシュ+デビット」について、特徴や使い方をまとめてみました。
イオン銀行のキャッシュカードですので、イオン銀行の口座を開設しなければ利用できません。
「イオン銀行キャッシュ+デビット」カードの魅力
イオン銀行キャッシュ+デビットにはこんなメリットがあります。
メリット
- JCBデビットで即引き落とし!お金の管理に役立つ
- 3つの機能が1枚のカードに!お財布も軽くなる
- イオングループの対象店舗のご利用でおトク!
それぞれ詳しく解説していきます。
JCBデビットで即引き落とし!お金の管理に役立つ
JCBデビットの決済の特徴は、その場で即座に口座から決済額が引き落とされます。
クレジットカードが敬遠される理由の1つに「ショッピングに使いすぎてしまいそう」=「無駄使い」が挙げられるかと思います。それはクレジットカードは口座残高に関係なく、ショッピング利用枠内の買い物は出来てしまうからです。
お財布に入っている現金しか出せない様に、JCBカードデビットは口座に入っていいるお金以上の買い物ができません。JCBデビットの決済は、現金払いの延長線上にあるんですね!
現金の場合、レシートをなくしてしまったら、利用明細は残りません。
でもJCBデビットなら、レシート以外にもちゃんとネットに買い物の履歴が残りますし、まとめて取得することも簡単です。
JCBデビットは、本気でお金を管理したい方にとって、かなり有効的な手段の1つです。
3つの機能が1枚のカードに!お財布も軽くなる
「イオン銀行キャッシュ+デビット」は、「キャッシュカード」「JCBデビット」「電子マネーWAON」が1枚のカードになっています。
キャッシュカード1枚で、支払いや電子マネーも使える優れものです。
お財布の中のカードが断捨離できます。
またスマホケースに1枚このカードを入れておくだけで、ちょっとした外出ならお財布無しでも安心ですね。
イオングループの対象店舗のご利用でおトク!
「イオン銀行キャッシュ+デビット」ならイオンカード・WAON特典がついてイオンでのお買い物がおトクです。毎月20・30日の「お客さま感謝デー」5%OFFの対象カードです。
その他にも「ありが10デー」など、イオンでのお買い物がお得になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
参考イオンの特売デー/ポイント倍デーを詳しく解説【2023年】毎月20/30日は「お客さま感謝デー」
イオンお客さま感謝デー(毎月20・30日)の5%OFF 毎月20・30日は「お客さま感謝デー」です。各種イオンカードでの ...
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「イオン銀行キャッシュ+デビット」は安全なカード?
何度も紹介していますが、イオン銀行キャッシュ+デビットはイオングループの銀行「イオン銀行」のキャッシュカードです。
小売最大手のイオングループということで、なじみ深い方も多いかと思います。ネット銀行ですが、イオンの大型ショッピングモール内に対面の窓口が設けられていることもあります。
もし、使い方や申込みで不安な点があれば、窓口で相談するのもいいと思います。
イオン銀行キャッシュ+デビットの年会費は無料
年会費は無料です。
発行の手数料や口座開設でもお金を取られることはありません。
イオン銀行キャッシュ+デビットの申し込み条件は?
イオン銀行キャッシュ+デビットの申し込みにあたって、必要な条件は下記となります。
- 15歳以上(中学生は除く)の方
- 日本国内に居住している
クレジットカードは18歳以上でないと申し込みできませんが、イオン銀行キャッシュ+デビットは15歳以上(中学生は除く)から申し込みが可能です。
お子さんが将来クレジットカードを使うことを見越して、まずはJCBデビットで「金融リテラシー」を身に着けさせるのも、大切な経験だと思います。
「金融リテラシー」とは、お金と上手に付き合うために必要な知識や判断力のことです。学校では教えてくれないことですよね。
使いすぎないように、利用限度額を自身で設定できます。
イオン銀行キャッシュ+デビットの保障について
イオン銀行キャッシュ+デビットには、安心して使うための保障制度があります。
- カード盗難保障無料付帯つき
イオン銀行が届け出を受理した日を含めて61日前にさかのぼり、その後に発生した損害額について全額補填します - JCBデビットで買った商品が壊れても、補償が受けられる
1品(5,000円~50万円)を偶然の事故により破損した場合、購入日から180日間、年間50万円(税込)まで補償。
またショッピングの際に、あらかじめ登録したメールアドレスに利用確認メールが届きます。不正利用の早期発見にも役立ちます。
こういった点からも、安心して利用できるかと思います。
知って安心「イオン銀行キャッシュ+デビット」の使い方
ここからはイオン銀行キャッシュ+デビットの使い方を紹介したいと思います。
イオン銀行キャッシュ+デビットはイオンはもちろん、国内・海外のJCB加盟店およびイオンマークのある加盟店で利用できます。(一部利用できない店舗あり)
もちろんネットショッピングでも利用可能です。
JCBデビットを使うときなんと言えばいいの?
意外と多い疑問かと思います。JCBデビットを使うときはなんと言えば良いんでしょうか?
正解は「クレジット払いでお願いします」です。
厳密にはクレジットカードではないですが、「デビットカードで!」と伝えると「J-Debit」というサービスと誤解される恐れがあります。とにかく「デビット」と言わないほうがスムースです。
実際JCBデビットで決済をすると、レシートには「クレジットカード売上」などと表記されます。
その他にも「JCBで!」「カード払いで!」でもOK。
分割払いはできる?
JCBデビットは分割払いができません。
ですので、支払いは「一括払い」のみです。
仮に「1回払い」以外を選択された場合、利用できないか、自動的に「1回払い」となってしまいます。
JCBデビットは分割支払・リボ払いには対応していません。
JCBデビットで買えないものがある
JCBデビットは下記の加盟店ではご利用いただけません。
- ガソリンスタンド
- 高速道路通行料金、機内・車内販売
- 一部のタクシー
- インターネットサービスプロバイダ
- 保険会社
- 公共料金 など
上記以外にも利用できない場合があります。
「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク「ワイモバイル」の携帯電話料金の支払いには利用できます。
WAON POINTの貯まり方は?
通常200円(税込)ごとに1ポイントのWAON POINTが貯まります。
さらにイオングループでの買い物なら、いつでもWAON POINTが2倍です!(税込200円ごとに2ポイント付与)
イオングループというのは全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどを指します。
イオングループで買い物をする方は、現金で支払うよりも確実にお得です。
「イオン銀行キャッシュ+デビット」と「イオンカード」の違いは?
「イオンカード」はクレジットカード、「イオン銀行キャッシュ+デビット」はイオン銀行のキャッシュカード。この違いを覚えておきましょう。
- イオンカード
誰でも申し込みができる - イオン銀行キャッシュ+デビット
イオン銀行の口座開設していることが条件
イオンカードには毎月10日「ときめきWポイントデー」はWAON POINTが2倍!というメリットがあります。
これは毎月10日は、どこのお店でイオンカードを使ってもWAON POINTが2倍!というサービスです。
このサービスはイオン銀行キャッシュ+デビットにはありません。
イオンカードには無い「イオン銀行キャッシュ+デビット」のメリット
WAONオートチャージで、WAON POINTが貯まる点がイオンカードよりもお得です。
オートチャージとは、WAONお支払い後の残高が設定金額未満になると、事前に設定した金額が自動的にチャージされるサービスです。チャージされた金額はイオン銀行普通預金口座から引き落としされます。
イオンカードでもオートチャージ機能は使えますが、WAON POINTはもらえません。
イオン銀行キャッシュ+デビットなら、オートチャージでもWAON POINTが貯まってお得です。
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さあ、イオン銀行キャッシュ+デビットを申し込んでみよう
もう一度様々なメリットをまとめてみましょう
メリット
- お金の管理が便利!
JCBデビットは即引き落とし!ネット明細も残ります - 「使いすぎ」ができない仕組み
銀行口座の残高が上限! - 多機能カード
キャッシュカード・JCBデビット・電子マネーWAONが1つに集約 - イオングループの利用でお得
イオングループでは特にメリット大でした! - WAONのオートチャージでポイントがもらえる
電子マネーWAONでも得できる
イオン銀行キャッシュ+デビットの入会方法
新規でイオン銀行の口座を開設する方は、オンライン入会がおすすめです!オンラインならネットでお申込みが完結!書類の郵送・お届け印も不要です。
お申込みにはご本人確認書類が必要です。運転免許証やパスポート、個人番号カードなどをご用意ください。
すでにイオン銀行の総合口座を解説している方はWEBでの申込みはできません。イオン銀行コールセンターで対応してもらえます。
こちらのページをご参考ください。