私も愛用するクレジットカード「セブンカード・プラス」についてです。
セブンカード・プラスを申し込みをする際、2つのタイプから選ぶことができます。
- 「nanaco一体型」
- 「nanaco紐付型」
どちらを選ぶと、どんなメリットがあるのか調べてみました。
「nanaco一体型」と「nanaco紐付型」違いを解説
セブンカード・プラス「nanaco一体型」とは?
セブンカード・プラスの「nanaco一体型」は、クレジットカードと電子マネーnanacoが一体になったタイプのことです。
クレジットカードにnanacoのマークが入っています。
1つのカードに機能が集約されています。
セブンカード・プラス「nanaco紐付型」とは?
セブンカード・プラス「nanaco紐付型」は、クレジットカードと電子マネーnanacoが別々になったタイプです。
すでにお持ちの「nanacoカード」や「nanacoモバイル」と連携させて、利用することができます。
クレジットカードに、nanacoのマークがありません。
あえて双方のデメリットを比較
一体型にしろ紐付型にしろ、機能面では極端に差はなく、「手続き」や「使い方」に関係してくる部分が大きいです。
双方のめんどくさい部分を簡潔にまとめてみました。
- 「一体型」は、クレジットカード更新時にポイントが新カードに移行することができない。更新時期がくるとnanaco番号も新しくなるため。
- 上記と同じ理由で「一体型」は、クレジットカード解約時・紛失などの再発行時にもnanaco残高/ポイントの扱いを考えるのが面倒。
nanaco紐付型は、クレジットカードとnanaco別々。nanaco番号はずっと一緒。
- あえて言えば「紐付型」は、最初のクレジットカードチャージの紐付け手続きが面倒。特に今まで別のクレジットカードでチャージする登録をしている場合など特に。
- あえて言えば「紐付型」は、オートチャージの設定に時間がかかる
nanaco一体型は、申し込み時に「オートチャージ」の設定ができます。自分で設定の手間なし。
私はどっちを選ぶべき?
まだnanacoを持っていない方
まだnanacoを持っていない方で、セブンカード・プラスを申し込みしたい方は、「nanaco一体型」がおすすめです。
その理由
- nanacoの発行に必要な手数料がかからない
nanacoは通常発行手数料が300円かかります
- 発行手続きが1回で済む
クレジットカードの申し込みと同時に、nanacoの発行手続きができます
- 届いてすぐnanacoがフル活用できる
便利な「オートチャージ機能」も申し込み時に設定可能です
ゼロからnanacoやセブンカード・プラスをフル活用したい方は、断然一体型がおすすめです。
難しい設定なしで、利用が開始できるのが利点です。
既にあるnanacoカードを使いたい方
すでにnanacoを持っている方で、引き続き手元のカードを使いつつ、セブンカード・プラスを持ちたい方は「nanaco紐付型」が良いかもしれません。
その理由
- これまで使っていたnanacoカードを引き続き使える
愛着のあるカードや、特別なデザインのnanacoをそのまま利用できます - ショッピングサイトやアプリの登録変更手続きが不要
オムニ7やセブン-イレブンアプリなどにnanacoを登録している場合、nanaco番号の登録変更が不要です。
「nanacoモバイル」を使っていて、これからも使いたい方は、nanaco紐付型を選ぶ必要があります。(nanaco一体型は、nanacoモバイルが利用できません)
特にどちらでもいい方
今まで使ってきたnanacoカードもあるけど、nanacoとセブンカード・プラスを別々に持ちたくない。
そんな方は「nanaco一体型」で良いと思います。
シンプルに「おさいふにカードが2枚より1枚の方がすっきりする」ぐらいの理由で。
私もセブンカード・プラスを申し込みする以前から、nanacoを使ってきましたが、「nanaco紐付型」ではなく「一体型」を選びました。